後編です!
長文です!
お付き合いください〜。
地震当日、昼くらいから電波が弱くなり、
ネット検索などはできなくなりました。
それまではメールがなんとか通じていましたが、
ついにメールもできなくなり、
iPhoneが光る文鎮と化す。

この辺りからカムが
何かおかしい?と気が付き始めたようです。
不安定になって暴れたりもしましたが、
夕方になってランタンを灯したら…

おお!これいいね!とカムがご機嫌になりました。
このランタン、結構明るいランタンで、
我が家は普段から照明は控えめだったので、
あんまり普段と変わらないんじゃないの?という状態に。
すっかり外は暗くなり、なんとなく窓を開けたら…

なんと!札幌の空が星でいっぱい!
綺麗でした。とっても。
綺麗な夜空に癒されました。
この日の夜。
無事に停電解消。
ホッとしたのか、急に眠くなって
この日はぐっすりと寝てしましました。
電波が通じなくなって、たくさんの方に心配をかけたようで、
電波が回復した途端にたくさんのメッセージが届きました。
余震はまだ続いていますが、
とても心強かったです!
地震以降、カムが午前3時頃に目を覚ますようになりました。
午前3時と言ったら、まさに地震の起きた時間。
朝早くに目を覚ましたカムはご機嫌で遊んでいるのですが、
涼しくなってきたこの時期に睡眠が乱れるなんて、やっぱり震災の影響かなぁ?
**
さて、災害対策のまとめの後編です!!
●電源
災害などで停電を経験した方は多いのではないでしょうか。
我が家はソーラーパネルを準備していました。
[caption id="attachment_9649" align="aligncenter" width="431" height="575" alt="IMG_1448 2.jpg"]
ただし、まともに使ったことはなかった[/caption]
これで、モバイルバッテリーに充電。
充電式の電池「エネループ」に充電。
スマホに充電しました。
…しかし、問題発生。
ソーラーパネルに連結して使う充電器から
モクモク煙が!
わずかに充電器が歪んでいて、壊れていたみたい。
普段から使っていれば異変に気が付いただろうけど。
なんとか電池には充電はできたが、
新しいものを買わなきゃ…
さらに、

太陽光で蓄電中、
パネルの裏が結構熱くなる。
スマホなどを直で繋げて充電するなら
長いケーブルがあったほうがいいかも。
普段から使わないと、細かい点に気が付きにくい。
●あかり
なんとか電池に充電できたので、
ホッと一息。
さて、灯りですか、
今回は地震の心配があったので、
ろうそくはいざという時に危ないかなと思い、使いませんでした。
(震度6以上の揺れになると、人は立っていることができなくなるそうです)
そうなると、
懐中電灯やランタンが大活躍。
[caption id="attachment_9650" align="aligncenter" width="392" height="523" alt="IMG_1465.jpg"]
一番左のランタンがカムのお気に入り[/caption]
[caption id="attachment_9651" align="aligncenter" width="391" height="522" alt="IMG_1466.jpg"]
優秀![/caption]
このランタンはLED。
小さく畳めるし(上のランタン集合写真の真ん中)意外と明るいし優秀でした!

この懐中電灯は、振って発電するタイプ。
明るくなるまでに少し時間はかかるし、明るさはいまいちだけど、
電池切れの心配がないのは嬉しい。
このほか、写真にはないけど、
ヘッドライトも大活躍でした。
…しかし!
2つあったヘッドライトのうち、
1つは電池の液漏れによる故障。。
これも日頃からのチェックを怠ったのがダメでしたね。。
反省。
これも新しく買わなきゃ。。
●トイレ
今回、我が家は大丈夫でしたが、
水がストップした場合、バスタブなどに貯めておいた水を
便器に流して使ってもいいですが、
水の備蓄がない場合、
ビニール袋に紙おむつやペットのトイレシートなどを入れて使うのもいいと思います。
カムは普段は布オムツですが、
いざという時にカムに使ったり、大人の緊急用トイレに使うために
2〜4袋くらいは備蓄しています。
ペット用のトイレシートで試した友人曰く、
「結構いける。ビニール袋に入れちゃえば匂いも気にならない」
とのことでした。
●避難する!
今回は大丈夫でしたが、避難が必要な事態になった時の備え。
万が一、考えたくないけど…万が一
逸れてしまった時、
この子はどこの誰なのか、
この子にどんな特性があるのか、
そんなことがわかるようにヘルプマークとヘルプカードを準備。
[caption id="attachment_9657" align="aligncenter" width="390" height="475" alt="IMG_1477.jpg"]
カバンに付けています[/caption]
ヘルプカードは、劣化防止、
水に濡れても大丈夫なようにラミネートしてみました。
カムのカバンには全て、これが付けてあります。
さらに、このリュックですが、

バックルの部分がホイッスルになっています。
多分アウトドア系のリュックなら、
このような仕様になっているものが多いんじゃないかな?
ホイッスルは、
助けを呼ぶときや、自分がここにいると知らせるときに役立つので
一つ持っているといいと思います。
私は家の鍵と一緒に
ホイッスルを持ち歩いていますよ。
いざ避難!というときに困らないように、
避難場所の確認を。
障害者や高齢者、病気の方がいる家庭では福祉避難所に移る可能性も高いので
自宅周辺の福祉避難所に指定されている場所の確認もしておいたほうが
いいと思います。
そしてそれを家族で話し合っておくことも大事ですね。
●お金
停電するとレジが使えない。カードが使えない。ATMが使えない。
そんなわけで小銭(現金)が大活躍です。
私は細々と貯めていた貯金箱を開けました。
現金も備えておこう!
この記録は、私の備忘録でもありますが、
今、どこでどんな災害があってもおかしくないぐらいに
あちこちで災害が勃発している状況なので、
少しでも自分の備えを見直すキッカケになったらと思って書きました。
いざ何かあってからでは欲しいものが
思うように手に入りません。
しばらく流通も途絶えます。
ガソリンもなかなか手に入らなくなるので
移動しにくくなります。
事前に備えておくことと、こまめに備えを見直すこと、
使えるものは普段から使うことも大事だなと痛感しました。
次回からはいつものカムの漫画に戻ります。
これからもよろしくお願いします!
長文です!
お付き合いください〜。
*****
地震当日、昼くらいから電波が弱くなり、
ネット検索などはできなくなりました。
それまではメールがなんとか通じていましたが、
ついにメールもできなくなり、
iPhoneが光る文鎮と化す。

この辺りからカムが
何かおかしい?と気が付き始めたようです。
不安定になって暴れたりもしましたが、
夕方になってランタンを灯したら…

おお!これいいね!とカムがご機嫌になりました。
このランタン、結構明るいランタンで、
我が家は普段から照明は控えめだったので、
あんまり普段と変わらないんじゃないの?という状態に。
すっかり外は暗くなり、なんとなく窓を開けたら…

なんと!札幌の空が星でいっぱい!
綺麗でした。とっても。
綺麗な夜空に癒されました。
この日の夜。
無事に停電解消。
ホッとしたのか、急に眠くなって
この日はぐっすりと寝てしましました。
電波が通じなくなって、たくさんの方に心配をかけたようで、
電波が回復した途端にたくさんのメッセージが届きました。
余震はまだ続いていますが、
とても心強かったです!
地震以降、カムが午前3時頃に目を覚ますようになりました。
午前3時と言ったら、まさに地震の起きた時間。
朝早くに目を覚ましたカムはご機嫌で遊んでいるのですが、
涼しくなってきたこの時期に睡眠が乱れるなんて、やっぱり震災の影響かなぁ?
**
さて、災害対策のまとめの後編です!!
●電源
災害などで停電を経験した方は多いのではないでしょうか。
我が家はソーラーパネルを準備していました。
[caption id="attachment_9649" align="aligncenter" width="431" height="575" alt="IMG_1448 2.jpg"]

これで、モバイルバッテリーに充電。
充電式の電池「エネループ」に充電。
スマホに充電しました。
…しかし、問題発生。
ソーラーパネルに連結して使う充電器から
モクモク煙が!
わずかに充電器が歪んでいて、壊れていたみたい。
普段から使っていれば異変に気が付いただろうけど。
なんとか電池には充電はできたが、
新しいものを買わなきゃ…
さらに、

太陽光で蓄電中、
パネルの裏が結構熱くなる。
スマホなどを直で繋げて充電するなら
長いケーブルがあったほうがいいかも。
普段から使わないと、細かい点に気が付きにくい。
●あかり
なんとか電池に充電できたので、
ホッと一息。
さて、灯りですか、
今回は地震の心配があったので、
ろうそくはいざという時に危ないかなと思い、使いませんでした。
(震度6以上の揺れになると、人は立っていることができなくなるそうです)
そうなると、
懐中電灯やランタンが大活躍。
[caption id="attachment_9650" align="aligncenter" width="392" height="523" alt="IMG_1465.jpg"]

[caption id="attachment_9651" align="aligncenter" width="391" height="522" alt="IMG_1466.jpg"]

このランタンはLED。
小さく畳めるし(上のランタン集合写真の真ん中)意外と明るいし優秀でした!

この懐中電灯は、振って発電するタイプ。
明るくなるまでに少し時間はかかるし、明るさはいまいちだけど、
電池切れの心配がないのは嬉しい。
このほか、写真にはないけど、
ヘッドライトも大活躍でした。
…しかし!
2つあったヘッドライトのうち、
1つは電池の液漏れによる故障。。
これも日頃からのチェックを怠ったのがダメでしたね。。
反省。
これも新しく買わなきゃ。。
●トイレ
今回、我が家は大丈夫でしたが、
水がストップした場合、バスタブなどに貯めておいた水を
便器に流して使ってもいいですが、
水の備蓄がない場合、
ビニール袋に紙おむつやペットのトイレシートなどを入れて使うのもいいと思います。
カムは普段は布オムツですが、
いざという時にカムに使ったり、大人の緊急用トイレに使うために
2〜4袋くらいは備蓄しています。
ペット用のトイレシートで試した友人曰く、
「結構いける。ビニール袋に入れちゃえば匂いも気にならない」
とのことでした。
●避難する!
今回は大丈夫でしたが、避難が必要な事態になった時の備え。
万が一、考えたくないけど…万が一
逸れてしまった時、
この子はどこの誰なのか、
この子にどんな特性があるのか、
そんなことがわかるようにヘルプマークとヘルプカードを準備。
[caption id="attachment_9657" align="aligncenter" width="390" height="475" alt="IMG_1477.jpg"]

ヘルプカードは、劣化防止、
水に濡れても大丈夫なようにラミネートしてみました。
カムのカバンには全て、これが付けてあります。
さらに、このリュックですが、

バックルの部分がホイッスルになっています。
多分アウトドア系のリュックなら、
このような仕様になっているものが多いんじゃないかな?
ホイッスルは、
助けを呼ぶときや、自分がここにいると知らせるときに役立つので
一つ持っているといいと思います。
私は家の鍵と一緒に
ホイッスルを持ち歩いていますよ。
いざ避難!というときに困らないように、
避難場所の確認を。
障害者や高齢者、病気の方がいる家庭では福祉避難所に移る可能性も高いので
自宅周辺の福祉避難所に指定されている場所の確認もしておいたほうが
いいと思います。
そしてそれを家族で話し合っておくことも大事ですね。
●お金
停電するとレジが使えない。カードが使えない。ATMが使えない。
そんなわけで小銭(現金)が大活躍です。
私は細々と貯めていた貯金箱を開けました。
現金も備えておこう!
***
この記録は、私の備忘録でもありますが、
今、どこでどんな災害があってもおかしくないぐらいに
あちこちで災害が勃発している状況なので、
少しでも自分の備えを見直すキッカケになったらと思って書きました。
いざ何かあってからでは欲しいものが
思うように手に入りません。
しばらく流通も途絶えます。
ガソリンもなかなか手に入らなくなるので
移動しにくくなります。
事前に備えておくことと、こまめに備えを見直すこと、
使えるものは普段から使うことも大事だなと痛感しました。
次回からはいつものカムの漫画に戻ります。
これからもよろしくお願いします!
コメント
コメント一覧 (2)
地震ほんとに怖いですよね
うちも食料常備しなきゃとか、水を確保しなきゃとは考えてるんですけど。それでもきっと想定以上のことが起きると思うと本当にドキっとしますよね
個人的な話なんですけど
僕の家、玄関横に水槽があって(父親の趣味で)
それがもし地震で割れたりしたら、逃げようにも逃げられないですし、何より僕の車いすを動かせなくなるので本当に怖いです。
しかも、この話を父にしてもなんの根拠も無く
「大丈夫」「問題ない」と言われてしまいます……
しおり
が
しました
しおり
が
しました