
つづく
それは
いつも通りの遅刻確定の朝だった。
カムが珍しく
道端に転がる石に興味を示しました。
学校に行く途中で何かに興味を示す事はよくあり、
(大体は葉っぱとか木の実とか)
いつもは学校に到着するまでの間に
無くしたり消えたり捨てたり。
でも今回は
やけに大事そうに握っていました。
まあ、でも〜
どこかで手放すだろうと
軽い気持ちだった私。
このとき
私は何もわかっていなかった。
何気なく拾った石。
もしかするとカムは
気がついていたのかもしれない。
この石に隠された
ある『秘密』に……
次回に続く
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気になる!
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